スタッフさっちーの妊娠と性のおはなし～2～

さて、妊娠中の性についての第二回目です～。
それでは今回もどうぞお付き合いください。

前回、病院に行って妊娠判明したものの、おめでとう！とはならなかったと書きました。
なぜか？
それは、私が受診したのが比較的早いタイミングだったからです。
私が受診したとき、エコーで見えたのは胎のうと呼ばれる赤ちゃんが入っている袋だけ。
このとき確か妊娠５週くらい。
妊娠５週というと、通常なら生理予定日を１週間過ぎた頃だそうです。

私は排卵が無い＝生理がこないという生活をしばらく続けていましたので、
前回の生理はいつからいつまで？とか、生理予定日はいつ？と聞かれてもまったく不明。
とにかく自分の勘だけで検査薬を使ったら、ちょうど早いタイミングで妊娠がわかったようです。

なので、産科医の先生も
「生理の日わかんないか～、じゃあ今５週かな…大きさ的には６週…うーん…」
と悩んでしまい、子宮外妊娠では無い事は確認できたけど、まだ胎児も見えないので、
また２週間後に診てみて、それで胎児が見えて心拍確認できたら完全におめでとうだね！となったのです。

そして受診後、同じ病院で働いている実母からこっぴどく叱られました。
「不順なのは知ってたけど半年も生理無いのを放置してたなんて！ばか！”％＄＃％＄＆・・・！！」
ブログでは書けないほど叱られました。ぐすん。

ほんと、いくら生理が来ないからと言って、放置してたらダメですね。
毎月のアレが来ないのは楽でいいや～なんて言ってた20代前半の私にゲンコツくらわせたい（笑）

もし同じように排卵が無い、生理が来ない、すごく不順という現状があるのならば、
やっぱり早めに受診してリズムを整えるようオススメしたいです。
お仕事があったり、家事に追われていたり、日々忙しいとついつい後回しにしがちです。
基礎体温つけるとか、色々メンドクサイな～と思っちゃったり。
妊娠・出産なんてまだ遠い先のこと、と思っている若い方もいらっしゃると思います。

でも、たとえ今すぐ妊娠の希望が無くても、将来の自分のために。
時を戻すことはできません。だから、思いついたときに是非。

時が経ち、あの時病院行っておけば…と私のように悔やむ人が一人でも少なくなってくれれば。
そんな思いでいっぱいです。

次回は妊娠と性というだけに、妊娠中の性欲なんかについてもお話します～。

つづく。

スタッフさっちーの妊娠と性のおはなし～１～

こんにちは、ラブリーポップスタッフのさっちーです。

WEBマガジンにて途中まで連載していた【妊娠中の性】について、
こちらのブログでも読んでもらえたら嬉しいな～ということで、
ちょっと内容を修正しつつ、こちらにも書くことにしました。
お暇なときにでも読んでみてくださいね～。

第一回目の今回は、妊娠に至るまでの経緯や心境などをお話します。

まず、私は元々自然に排卵が起こらず子供ができにくい体質でした。
過去には不妊治療していた事もあったけれど、通院がとにかくストレスで。

思い切って数年続けた治療をやめ、特に子作りするぞー！という気合いもなく、
至って普通の日々を送っていました。

そんな日々の中で、何度かコンドームが破れるトラブルがあって、
その都度「子供できるかもね～、でも排卵してないからな～」なんて会話してたんです。

もちろん、治療はやめたものの子供が欲しいという気持ちは変わらずあったので、
もしや…と思った時には検査薬をこっそり使って、「ダメだったか～」と凹んだりもしました。

そして、何回目かのコンドーム破れちゃった事件が起こったあと。

数週間経った頃、何だかモヤモヤしたような、何とも言葉にし辛い違和感を感じ、
あまりに気になったので検査薬を買って試してみることに。でも結果は「陰性」。

やっぱり今回もダメか～と思って過ごすこと更に１週間。
違和感はちっとも消えず、なぜか今回はいつもと違う！という根拠のない自信があって。

どうせダメだろうと思いつつも胸騒ぎを押え切れず、出勤間際に2回目の検査をしたんです。

そうしたら！なんと！！陽性反応が！！

こんな日が来ることをすっごくすっごく夢見ていた私でしたが、あまりに突然のことで呆然。
えっと・・・これ・・・いったいどうすれば・・・？

なんだかフワフワして地に足がついてないような状態で夫に報告したあと、
私の母が助産師なので「お母さん、こんなん出たんだけど」と報告（笑）

その後、ひとまず出社して即上司に報告。
「え！？じゃあ病院いきな！」というありがたい言葉をもらい、半休もらって病院へ。
あれよあれよと言う間に、正式に妊娠が判明したのです。

でも、これですぐ「妊娠おめでとう！」とはなりませんでした。

続く。