ラブリーポップのおーちゃんです
「今晩のおかず、なんですか！？」
ちょっとお久しぶりでございます！
今日もわたくしオススメのエロスな作品をご紹介したいと思います～＾＾
今回ご紹介するのは小説。
と言っても、単なる官能小説ではございません。
ある賞を獲った文学作品でございます。
その賞とは、「女のためのR-18文学賞大賞」。
読書好きの方はご存知だと思いますが、その名の通り、
大人の女性が楽しめる文学作品が選ばれているんです。
書き手も女性限定。選考委員も女性のみ。
女性の性を語る作品や女性ならではの感性を生かした作品を
募集している賞なんですよね。
賞設立から10年経つそうなのですが、わたくしは
その歴代の受賞作品のうち2、3作しか読めていないので
是非今後コンプリートしていきたいと思っております。
で、今回紹介するのは
窪美澄作、「ふがいない僕は空を見た」です。
 | ふがいない僕は空を見た (新潮文庫) (2012/09/28) 窪 美澄 商品詳細を見る |
映画化もされていますし、既にご覧になって原作も
お読みになっている方多いかもしれませんね。
この一冊に収められている「ミクマリ」というお話が
特に(オカズとして)いい！！
切ないやるせない登場人物の感情にグングン引き込まれて、
その感受移入をしたまま性描写を読みますから、
すごく興奮するんですよ。
セックスを描くときのテンションの保ち方、
リアルな表現、言葉の選び方、シチュエーションなど、
諸々わたくしのツボにハマった作品でございます。
文学賞を獲った作品をオカズとして用いるのも
なーーんか気が引けるかな、とも思うのですが(笑)
でもそれってその作品に本当に興奮して引き込まれて
いるってことですもんね！楽しんでいるわけですよ最高に！
皆さまも書店で見かけましたら手に取ってみてください♪
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