★★ 松村圭子先生×荻原かおる 女性限定トークショー開催！★★
2013年9月6日(金）渋谷の「Creator's District 901」にて
「松村圭子先生×荻原かおる 女性限定トークショー」が行われました！
今回はこの「Healiing49」のイベントを始めてから
子宮筋種がみつかった荻原かおるさんと
テレビ、雑誌など多数のメディアでも活躍中の
婦人科・美容皮膚科医、松村圭子先生を招き、
子宮のこと、女性の身体のことを語ってくださいました。
今回はこれまでの会場と比べると半分くらいの大きさ。
お客様全員の顔を見渡せるほどよい距離感で
アットーホームな雰囲気の中、イベントが開始しました。
冒頭は圭子先生が婦人科になられた経緯から漢方のお話し。
そしてにかおるさんが子宮筋腫が見つかった経緯から治療方法について。
ここでは圭子先生が研修医時代に経験した乳がん・子宮がん治療でのお話しが
とても印象に残りました。乳房と子宮。どちらもがんに侵された女性が
手術で摘出となった時に号泣されたとのこと。ドクターの見解としては
命を脅かされている状態だからどちらも摘出してしまったほうがいい。
でも、女性としてのシンボルを取ってしまうことはたとえ閉経後であっても
「命を生きながらえればいい」ということではない、という圭子先生の
お言葉に深く感動しました。
だからこそ、信用のおける病院・先生を見つけることが大切で、
気持ちを分かってくれていることのほうが、技術を持っていることよりも
選びやすいし、安心できる。やはりそういう点では男性のドクターよりも
女性ドクターのほうが分かってくれますか？というかおるさんの問いに
圭子先生は「男だから女だからではなく、いかに患者さんに寄り添ってくれるか」
とのこと。男性でも優しくって思いやりのあるドクターはいるし、
女医だからといって気持ちをくみ取ってくれない方もいるだろうし、
性別ではなく、思いやりのある、いかに寄り添ってくれるドクターか。
最終的にはドクターの人格なんですよね。
実はかおるさんは子宮筋腫が見つかった後、暫く診察を受けていた病院と
相性が合わずに転院をしたとのこと。そして、その時に自身のかかり付けの
クリニックを見つけていなかったことを後悔したそうです。
その経験を踏まえて、何も無くても定期的に診察を受けに行くような
かかりつけのクリニックを見つけておく重要性を皆さんに話して下さいました。
後半では、事前に参加者の方から集めたアンケートを元に
Q&A形式でトークが進んでいきました。
途中からは直接参加者の方からの質問に答えて頂き、
40代以降の妊娠出産について、冷えの解消によって女性の不調が改善するかなど、
様々な質問にお応え頂いているうちに、気付けばあっという間に終わりの時間。
イベントは無事終了しました。
子宮筋腫発見から治療、そして病院選びまで実体験を元にお話しして下さったかおるさんと
長年女性のカラダと病気に向き合ってこられた圭子先生のトークは
とにかく最初から最後まで、ためになるお話しばかりででした。
尚、この日の様子については、後日ラジオ形式で
youtubeにアップする予定ですので、今しばらくお待ち頂けると幸いです。
何かと行き届かない点があったかと思いますが
お蔭様で無事終わることができました。
この場を借りまして、圭子先生、かおるさん、
そしてお暑い中ご来場頂いた皆様に感謝いたします。
ありがとうございました！
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